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我が国のリーダーが掲げた「楽しい日本」というビジョン。それぞれの人や立場によって思うことは色々あるみたいです。
私は、言葉だけなら、とてもポジティブだと思います。本当に「楽しい日本」になるのなら悪い気はしません。
今回、私も一人のチーム日本のメンバーとして、まじめに我が国のリーダーが掲げるビジョン実現のために何ができるのか考えてみたいと思いました。
「楽しい日本」を実現する道はどんな姿になるのか？私も楽しみです。 みなさまも最後まで楽しみにお付き合いをいただけるとうれしいです！
さっそく、どうすれば「楽しい日本」を実現できるのかを整理整頓したいと思います。
ここでいう「整理整頓」とは、もちろんシャインブライト的な整理整頓のことです。 それは「道筋を整えて、詰まりを解消する」という意味の整理整頓のことで、「捨てる」とか「片付ける」とかではありません。
もう少しわかりやすくすると、「問題を解決可能な形に変えて、実行する」ということが、漢字から読み解く真の意味の整理整頓です。
今はなんだかよくわからない「楽しい日本」というビジョンを実現可能な形に変えて、それにむけて行動する、それが今回のブログ記事のゴールになります。
それでは、レッツ整理整頓です！
整理の手順は「分解」→「分類」→「再構築」です
さっそく「楽しい日本」を整理していきましょう。
「楽しい日本」を分解すると、「楽しい」と「日本」に分けられます。
◇満ち足りていて、愉快な気持ち
◇要は、上機嫌な状態ということ
◇脳内に幸福ホルモン「セロトニン」「オキシトシン」「ドーパミン」が
分泌されている状態
◇３つの幸福ホルモンは、健康的な生活習慣、良好な人間関係、達成感によって分泌される
◇私が暮らす国
◇妻子が暮らす国
◇両親がいて先祖がいた国
◇私が生まれ育てられ生きている国
◇私が生活をしている社会がある国
◇私が直接知る人以外に12000万人の日本人や360万人の外国人が住んでいる国
分解した要素が少ないので、分類は省いて、分解した要素を再構築します。
その結果、 「楽しい日本」とは、一つ一つの「楽しい我が家」の集合体の姿である というのが、私が考える「楽しい日本」ということになりました。
どうでしょうか？
私はとてもスッキリしました！
「楽しい日本」を整理（解決可能な形に変える）すると、
私にとっての「楽しい日本」は「楽しい我が家」の総和で実現することができるとわかりました。
私がイメージする「楽しい我が家」とは「家庭が安心して上機嫌で生活できる場所」のことです。どうでしょうか？
一人の場合も、同じです。上機嫌で暮らすことで、一人であっても「楽しい我が家」です。
そんな「楽しい我が家」が増えるような行動を積み重ねると「楽しい日本」はその姿を現すはずです。 それでは「楽しい我が家」が増える行動とはどんなものなのか？
例えば、
ここから思い浮かぶのは、有名な仁徳天皇の「民のかまど」のエピソードですね。
仁徳天皇は高台から民の暮らしを見渡し、かまどから煙が立たないことに気づきました。民の生活が困窮していると察し、すぐに租税を免除し、宮殿の屋根の修繕すら控えました。その結果、民は安心して働き、次第に豊かさを取り戻しました。そして、再びかまどの煙が立ち上るようになり、豊かさの回復を実現できました。
このエピソードは、 私に、家族で食卓を囲む様子と楽しい我が家の増加を連想させます。 「楽しい日本」を実現する道筋のひとつは、この方向性なのだろうなと思います。
「楽しい日本」の総和として「楽しい我が家」があるならば、各家庭がどのように「楽しい我が家」となるのかを整理整頓する必要があります。
それでは「楽しい我が家」が増える行動を分解することから始めます。
例えばですが、分けるとしたら2つの問題があります。
１ 家族がどうにかできる問題
食卓を囲む家族の時間が楽しい時間になるかどうかは、親のやり様なので家族の問題です。
言い換えると、家族が安心して上機嫌で生活できるように協力し合えるかの問題です。
２ 家族だけではどうにもできない問題
普通に食卓を囲んで食事ができる環境は、家族だけではどうしようもない要素があります。例えば、景気とか災害とか病気とか。それは政治とか社会の問題です。
家庭が安心して上機嫌で生活できる場所であることは、「楽しい我が家」の基盤です。物理的な安全と精神的な安全の両方の課題があります。
◇物理的な課題
☆安全な生活を確保できる居住空間の維持
☆適切な家庭教育
☆健康的な生活習慣
☆災害への備え
☆笑顔
☆挨拶
☆安全な食生活
☆全員が協力する仕組み
◇精神的な課題
☆家庭内のハラスメント防止
☆互いの価値観を尊重
☆本音を語れる環境を整える
☆家族全員で会話する
☆食事の時間を大切にする
☆笑い
☆健全な愛情の醸成
☆助け合い精神
☆成長を喜ぶ
私が考えた課題はこんな感じです。
これらの課題を解決する行動をしていくと、楽しい我が家になっていくでしょう。
これらは、家族でできること、自分がしていくことです。
やるかやらないかは私たち次第の課題です。
もちろん人それぞれの意見がありますので、色々と違ったアプローチがあることと思います。上記の例は、あくまでも私が整理整頓した私のアプローチです。
普通に食卓を囲んで食事ができる環境は、家族だけではどうしようもない要素があるといいましたが、家族がどれほど努力しても、社会の仕組みや環境によって影響を受ける部分があります。
たとえば、経済の不安定さが続けば、家計が圧迫され、家族が安心して生活することが難しくなります。また、大規模な自然災害が発生すれば、食事の確保や住環境の維持さえ困難になることもあります。自身や家族の病気や障害や老化によっても生活環境が一変します。
こうした問題は個々の家庭では解決できません。だからこそ、社会全体で取り組む必要がある課題です。
◇物理的な課題
☆誰もが生活に十分な収入を確保できる経済環境
☆安全な生活を確保できる社会インフラの整備
☆誰もが子供の育成に不安のない保育、学校教育、を受けられる環境の整備
☆病気や障害や介護の福祉サービスの充実
☆災害への対応や備え
☆治安の維持
☆国防
など
◇精神的な課題
☆家族の崩壊
☆子どもの貧困
☆多様性を認め合う社会
☆いじめ、差別のない社会
☆メンタルヘルスの問題
☆教育の格差
☆自殺対策
☆孤独を感じない社会
など
きっと他にもさまざまな課題があると思います。
いずれにしても、解決には国や地方の政治や行政や地域社会の力が必要な課題です。
「楽しい日本」というビジョンを掲げた我が国のリーダーには、これらの課題の解決に向けた施策を実行していただき、言っていることとやっていることに違いがない政治を期待します。
★景気を良くして民が潤う前に、減税ではなく増税するとか。
★景気が良くなり中小企業までが潤う前に、無理やり賃上げをするとか。
★景気が良くなりかけのタイミングで利上げをしてしまうとか。
★日本人よりも外国人を利するような諸政策とか。
「楽しい日本」が「楽しい我が家」の総和だと考えると、それに逆行するようなリーダーの行動は著しく信頼を損なってしまいます。
我が国のリーダーには、「楽しい日本」が私たちにとっての楽しい日本にしていただけることを期待したいです。
そしてリーダーに期待するだけではなく、
私ができることはやっていきます。
「楽しい日本」を整理整頓してみたら、それを実現するためには、まず一つ一つの家庭が「楽しい我が家」となることが不可欠なのだなと思い至りました。
一人の場合も、同じです。上機嫌で暮らすことで、一人であっても「楽しい我が家」です。
そして
☆私たち一人ひとりが、自らの家庭を「楽しい我が家」にすること
さらに
☆私たちではどうにもできないことを、国や地域の政治や社会で解決していくこと
その二つのあわせ技で、やがて「楽しい日本」が実現されるでしょう。
それがわかってワクワクしてきました！
今回のブログでは「楽しい日本」をシャインブライト的に整理整頓してみました。
わかったのは、道のりは険しくとも「楽しい日本」は実現可能ということです。
私としては「楽しい日本」の実現に協力していく所存です。
良いことだしね。
そのために、我が家が「楽しい我が家」になるように
家族が安心して上機嫌で生活できるように、
いつも笑顔で上機嫌で頼りになる父親の役割を、
毎日工夫しながら努めて参ります。
その上で、選挙では本当に「楽しい日本」を実現してくれる
「楽しい我が家」のための政策を実行しようとしている候補者を
良く見極めて投票することにします。
「楽しい日本」のビジョンを掲げたからだけでは信頼できません。
言った事とやってることが同じことが大切だと思います。
私自身の自戒も込めて。
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